2009/07/25 [No.1964]
リングパーチ 続き
また、帰国後ボウパーチを製作して頂いている工場へ持ち込み話をしました。鳥が止まるところのグリップ部分の材料(部材)があるか?と言うことと、リングの可動部分の支柱に大緒が絡むのでは!?と言う問題が・・・なかなか完全なものは出来ないが、「死亡に繋がる」問題の部分はなくさねばならないと考えます。
なかなか納得のいくものは出来ないのである。
当方のボウパーチの立ち上がり部分も、垂直より斜めの方が良いと考えてはいますが、オーバーパイプのおかげで良く滑り引っ掛かりにくくなっていますし、リングが軽く作っていますので、さらに引っ掛かりにくくなっています。特に鳥のウエイトとボウパーチのサイズの関係がかけ離れていなければ引っ掛かることはまずありません。 また、もし万が一引っ掛かっても、水平に引っ掛かる分には相当な時間そのままでない限り死ぬことはない。さらに言えば暴れて外れなくなるほどではないはずですし、繋ぐ大緒の長さも短めに結べば良い筈です。
鳥がパーチ上に居てリングが持ち上がらず、引っ張られて窮屈じゃないくらいに結びます。上手く結べないうちは、長くなりがちです。長く結ばないのは暴れた時に足にかかる負担を減らす意味もあります。逆に長ければ大緒が絡む可能性も増えます。
※「長く結んだ方が運動できて良い!」なんて方がたまにいらっしゃいますが、大緒の長さ程度で通常の動き程度では運動にはなりません。運動は飛ばすことで行うべきでしょう。飛ばすのが面倒だから、絡む危険を無視して長く繋ぐは全く無意味です。
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