かみうちの巻 1222
河童日記トップへ <前の5件 次の5件>

2009/10/20 [No.2063]

シクシクと痛い!
先週から歯医者の通院を始めました。
年も年だし、親父が早くから入れ歯なので、かなり心配!さらに友人の歯を見て・・・
しかし、小さな虫歯もあるし、歯茎も気になる所があるので、意を決して行くことになりました。
虫歯はすぐ治してもらえ、歯茎は黒い歯垢で取っただけでしたが、他にも幾つか治療跡の周辺が虫歯だとか、割れているとか・・・で、今日再度伺ったんですが、虫歯の治療はともかく歯茎のレーザー治療はやな感じです。めちゃ痛!って感じではないのですが、シクシクと痛みが続きます。子供の頃に虫歯が超〜っひどくなり、大変な思いをしたことが思い出されます。その時「体の異常はひどくなる前に医者」と心に誓ったはずでしたが、やはり面倒くさくなり・・・

どうしても片手間になっているハリスホークのメスはやっと昼間拳に乗ってきました。夜据では乗ってきて、ステップアップまでは出来ていましが、なかなか昼は許容してくれませんでした。一昨日から試みてやっとです。
「なつけ」については苦労しますが、このハリスホークはペアレントレアード(・・・おそらくではなく)ですので、諏訪流の網掛の仕込みを体験できます。まぁ、かなりすっ飛ばしてますし、オオタカよりは失敗の許容範囲は広いし、進歩も断然早いのですが・・・・

アメリカオオタカは初めて晒しました。


2009/10/19 [No.2062]

フライングジェス
和式タイプの固定式フライングジェス・・・今期は紫革バージョンで!!

アイルメリィ方式(洋式・アンクレット&ジェスのタイプ)の足革ではタカやフクロウをフリーフライトさせる場合、通常繋いでいるミュウジェス(大緒を通すスリットが入っているタイプ)をフライングジェス(スリットの無いタイプ)に交換しなければなりません。

これは絶対です!!(・・・と言っても私は皆さんに強制することはできませんが・・・)

鳥をフリーフライトさせる(する)場合、装着具(足環、足革、鈴&鈴板、発信機、エマージェンシーカプセル等)をつけることで、ある一定のリスク(ほぼ引っ掛かるというトラブル)が発生します。
例えば・・・・
鈴や発信機の場合は低いブッシュを鳥が抜けた場合尾羽の上端(背面)スレスレに通り抜けたりしますので、引っ掛かる。
足革(通常は和式)の場合は、イギリ部分やジェスにあたる小槌緒を通す切れ込み(スリット)が引っ掛かりやすい。

特にこの大緒を通す、小槌緒を通すジェスの鳥から遠い部分(先端にあたる)は、ムチのように振られる為、引っ掛かり事故が多いのです。
足革(ジェスのスリット)が引っ掛かると言う事故は非常に多く、また木の上で発生する為、回収が困難になるケースが多々あります。海外ではもちろん、国内でもそれが原因での「ぶら下り死」の報告は聞いていますし、うちの敷地内で飛ばしていたF氏の鳥が杉の木の地上10m程の所で引っ掛かり、登って降ろしたこともあります。そう言った事故をなくす為にアイルメリィ方式の足革は考え出されています。ですので、アイルメリィ方式の開発者の意図は「フライングジェスに交換して事故を減らす」・・・なのです。ですからミュウジェスで飛ばすのは止めましょう。また先端に短い大緒?をつけて三叉状態で飛ばすことやジェスの先端にハトメ等をつけて飛ばすのは最低です。
据前の利便性だけを優先した装着具は鳥を殺します。絶対に止めましょう。

「ちょっと飛ばすだけだから・・・」
「鷹狩りするわけじゃないから・・・」
「便利だから・・・」
「今までは大丈夫だった・・・」
「ハリスだから・・・」
「素人だから・・・」(こんな訳の解らない理由を言う人も)

特にこういう「ちょっとした時」に事故はおきます。
通常は、ハヤブサ類等では付けないか極細にするなどの対策が取られています。
タカ類の場合は拳から急激なスタートとなることが多い為、保持の為のジェスがある程度の持ち易さでなければならなったりするので、太さが必要になります。特に私の場合は「羽合せ/あわせ・はわせ・はあわせ」を強めにするのと、左手の薬指と小指が古いケガのため感覚が鈍いと言う問題があるので足革(和式)タイプの保持感(フィット感)が必要なのでこのフライングジェスを使用しています。

リスクはなくなりはしません。・・・が出来るだけリスクを減らすのは飼育者(トレーナー・据前)の責務です。ましてや以前から起きている、リスクが高いことが伝えられている行為を繰り返し続けるのは止めるべきだと考えます。
偉そうな事を言って申し訳ありません。
しかし、最近は誰でも買える(飼える)ものですし、特にハリスホークは飼育されている方の多くがフリーフライトをさせられています。そんな中にはやはり気軽に考える方が出てきてしまいますし、マナー低下は否めません。
現在10月の後半です。猟期が近づき、フリーにされる方がどんどん出てくるはずです。私自身も引き締めてやっていきたいと思いますので、みなさんも御協力ください。


2009/10/18 [No.2061]

バタバタと・・・
朝から総会後のバーベキューの買出し・・・
その後は準備・・・
で、アメリカオオタカを飛ばして、みんなを待ち・・・PM1:00から総会!
PM2:00からバーベキュー
PM5:30には終了・・・その後は、伊藤氏、夕方来店した野田氏&後藤女史とAM1:00まで・・・


2009/10/17 [No.2060]

明日の為
明日の放鷹協会総会の為、室伏鷹師が来店・・・
酔っ払って寝ました!!


2009/10/16 [No.2059]

アメリカオオタカ
とりあえず、そのまま置いとくわけにも行かないので、拳で餌はやっていたのですが、ついつい「呼渡り/おきわたり」など・・・
昨日切れそうな足革は交換!
他の鷹に餌をやっていると掛かってくるので、忍縄付きで様子を見る・・・
2m程ポン!5m程ポン!!10m程ポン!!!
餌合子の紹介は一昨日見せて喰わせて、昨日も同じ・・・今日はとりあえず2m程ポン!5m程ポン!!10m程・・やっぱりポンと飛んで来ちゃいました。


河童日記トップへ
<前の5件 次の5件>

▲Top