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2009/11/10 [No.2086]
水・・・!?
昨日の行動からアメリカオオタカはとりあえず水が嫌いではなさそう・・・と言うか認識すらしていない様子です。 私はカモをよく獲るので、鷹の水に対する行動はいろいろあるということがなんとなく解りました。
みなさんはどう考えます?
私は基本的に水に突っ込まない鳥は正常だと考えます。なぜなら、濡れればその後はいつものように飛べなくなり、四足の肉食獣に襲われやすくなります。それまでの雨や水浴びなどの生活の行動や条件で学ぶのだと思います。もちろん鷹も経験を重ね上手くなり、水をある程度嫌がらなくなったり、水を利用する・・・もあるでしょうが、通常はかなりの覚悟をして飛び込むのだと思います。 それに比べて、小屋育ちや巣鷹は育ち方や訓練の流れから水を知らず「突っ込む子」がいるのだと思います。野外での生活に比べて機会が少ないのは当然ですから・・・ そんな「突っ込む子」も何度かカモに当てると突っ込まなくなります。特に「兄/しょう」(オス)はその傾向が強い・・・と言えますし、オオタカに比べハリスホークは濡れるのを嫌がります。ハリスホークは羽根の間に水が入りやすく、乾きが遅いからではないかと考えます(ずぶ濡れになりやすく乾かない)。水浴び時は自分で環境を選んでいるのではないかと考えます。 「ただがむしゃらに水に突っ込む子」は、私は頭のおかしい鳥だと思います。 兄は特に水面を過ぎたあたりから本気になったりすることで解かると思います。それが正常だと認識し「細い川や用水で良い経験をさせる」「水面で獲ったら据上げを早くしたっぷり喰わせる」・・・をしなければなりません。 そもそも飛び立ったのを獲るのであって、水の上に浮いているカモを獲るのが常道ではありません。鷹によっては獲る様になりますが、そのパターンが良いかどうかは・・・。
水を経験し、危険を認識し、それでも据前を利用して突っ込むようになる・・・までいかないと・・・と言う事だと思います。またその後も、おぼれる前に・・・嫌な思いをする前に、据前が据上げに入り手助けすることで手助けしてもらえる・・・その後は「良い思いができる」を経験させ続けるのです。
私は、嫌がったりしていなければ、不用意に飛び込まないのが普通の精神状態だと思いますので、調教としてはO.K.だと思っています。
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