かみうちの巻 1201
河童日記トップへ <前の5件 次の5件>

2010/01/26 [No.2178]

今期の「初鳥飼/しょとりかい」
外に出して3日目の白波!

朝、店に来る途中、河童近くの用水脇にこの近辺では今期初めて見るゴイサギを発見!!

店の敷地内で少し飛ばしてから、白波に今期の初鳥飼をさせてみました。結果はあっけなく・・・


2010/01/25 [No.2177]

祝!○○羽(頭ふくみ)!!
霞がここ4シーズンで、なんもかんも含め(半矢だろうが、ゴイサギだろうが)ですが、野生鳥獣の捕獲数が○○羽(頭含む)に達しました!!

とりあえず区切りを迎えることができたので、うれしく思います。
ここで不真面目な私としてはあまり良くない表現をしてしまい、室伏鷹師に窘められてしまいました。
まだまだ勉強ですね!

人として・・

室伏鷹師からは「目標を達することが出来自然の恵みに感謝したい、獲物たちからは多くのことを学ばせていただいた。」ぐらい言えないのか!!


2010/01/25 [No.2176]

白波
昨日、今期初めて飼育場の外に出した白波。
昨日の忍縄付での反応を見る限りウエイトが変わらなければ(上がらなければ)フリーにできそうでした。

で本日は変わらず!当然、反応を見てフリーにしました。いきなり谷向こうの木へ行きましたが、餌合子ですぐに戻ってきました。
その後は調子に乗ってと言うか、判ってやったと言うか、体力があるはずのない白波は競り上がり切れずに変なところに止まったり、止まれなかったりしてグチャグチャです。

以前の遠藤鷹匠曰く・・「最初から、ビュンビュン飛ばれたら、堪んないよ!!」

と言う一言が思い出されます!!


2010/01/24 [No.2175]

生と死と・・・2
通称「ウンコキジ」で遠藤鷹匠+ホワイティと私+霞で狩りを始めました。狙い通り藪からホワイティにキジを出してもらい霞を羽合せて、追い詰める。そこから追い返しで2度目の羽合せ。霞とキジは河川敷を上流に数百メーター追っていき、視界から消えました。
鈴の音を頼りに探していたんですが見つからず、受信機を取り出し探すのですが、電波が不安定。
辺りを見渡すと対岸と言うか、橋の上のを含めカラスが騒いでいる。

「まさか、対岸!?」

「だとすると水面のカモに行って、獲れずに対岸に渡ったか?」

車を取りに戻ろうかとするとなんとなく胸騒ぎ!?

振り返ると150〜200m程(後で車のトリップメーターで橋を渡り確認)の水面に浮いている霞を発見!!

ここからは遠藤鷹匠とパニック状態!!

遠藤鷹匠「なんで?」

「おそらくカモに突っ込んだんだ!でも獲れなきゃ水面には落ちんだろ!!」

遠藤鷹匠「獲ってんのかなぁ?」

「いや、掴んで放したか、惜しい突込みをしたのでは!?」

遠藤鷹匠「どうやって据上げる?」

「どうしよう?」

遠藤鷹匠が「僕が泳いで連れてきます」

「いや、なんかあったら、鷹どこじゃない」

遠藤鷹匠「ホワイティに連れてこさせます」

その間に餌合子や笛、ルアーを振るなど試みる。霞もこちらに気づき泳いでくるが、なにしろ150〜200mの距離を泳ぎきれるか?羽毛が水を含めば浮力を失い沈むのでは!?体力が持つのか?
でも、霞はがんばっています。

霞は泳いでは休み、泳いでは休み、また緩やかな流れに身を任せながら、徐々に近づいてきます。どれだけの時間が経ったか分かりませんが、もう少しのところまで来ました。

遠藤鷹匠も「ここで沈みそうなら、僕が泳ぎます」

そうこうしている内に霞はどんどんこちらに近づいてきます。まただんだん力強く泳いでいるようにさえ見えます。そしてなんとか拳の届くところまで泳ぎ着きました。拳を差し出すと上手く上がれず、少しすくうような感じになりましたが、なんとか拳に上がりました。その後はすぐに口餌を齧らせながら車に戻りましたが、その間、霞はガタガタ震えています。
車に戻りヒーターを全開にして乾かし体温の回復を図りましたが、この後の管理も気をつけないとと、かなり心配です。

こんなことが起きるのですね!?

遠藤鷹匠は「僕ならあの水面に鳥が居るとは思わない。僕一人の場合なら気づかなかっただろう。」

本当になにが起こるかわかりません。

今までもいろいろ起きました。
でも霞はちゃんと生きています。
これって非常に大事なことだと私は思います。
もちろん今後も死ぬような何かが起こる可能性は大いにあります。しかし、その危険をどう避けるか、どう避けれる精神状態の鳥を作るかを、私は考えています。


2010/01/24 [No.2174]

生と死と・・・1
あなたは自分の鳥(調教した鷹)が、150〜200m程離れた水面に浮いていたらどうしますか?

遠藤鷹匠は「僕が泳いで連れてきます!」と言ってくれましたが、私は何もできませんでした!と言うか泳ぐ気にはなれませんでした。

また、遠藤鷹匠を泳がすのもどうかと思いましたし、泳がせたら、お礼はどうすべきか!?まで考えてしまいました。

かみさんに同じ質問をすると「泳ぐ!」とは言いましたが、私が「実際この冬の水の中に入れる?」「裸になれる?服着てたらおぼれるよ!」と返すと、「う〜ん!?」と答えました。

あとで、遠藤鷹匠に「本当に泳いだか?」と聞くと「全裸もしくはパンツ一丁で泳いだ!」
「泳ぐ自信はあるが、途中で心臓麻痺とかそんなことはどうなるかわからない」

私も「プールで100や200mは泳ぐが、この冬空に川に入るのは自信がない。なにか起きればを考えるとできない」

あなたならどうしますか?

※写真は大きめのを使っていますので、クリックしてみてください。


河童日記トップへ
<前の5件 次の5件>

▲Top