2009/12/10 [No.2117]
苦労はしてるが・・・
吉田氏は、楽しいのだそうです。
今年からオオタカ「白峰/しらみね」(海外ブリード・インプリント個体・♀)をはじめた吉田氏ですが、いろいろ苦労があったし、現在も苦労しています。 「一時は体調を崩しアスペルギルスを疑い」、「カルガモ1羽は獲ったが、獲物が居なくて(少なく)当てられない」、「獲物に当てた後の渡りが悪い」、「人を嫌がる」、「普段騒いで尾羽が痛む」等々、悩みは多いようですが、やはり楽しいとのこと。
楽しめるのは良い事です。
趣味で「鷹やって楽しくない」のが、一番不幸です!!しかし、ハヤブサやオオタカ等の難しい種類は楽しくないこともあります。 以前、海外の鷹匠と話した時も「ハリスは鷹のことを気にせず狩りができるから好きだ!」と言っていました。ハリスホークだと鳥が「据前/すえまえ」(調教担当者)の失敗が「飛ばせない」と言う大きな問題としては出難い。 しかし、オオタカの場合、据前の失敗が「飛ばせない」と言う大きな問題になりえます。町場で狩りをしていると、神経質なので「ここではちょっと」なんてこともあり、「獲物が居るとこでも、オオタカの気を散らせるものが多すぎて」飛ばせないことはちょくちょくあります。まただからと言って獲物や餌に集中させすぎると「事故リスク」も上がりますし・・・
実は、私もいろんな苦労があり、一時楽しくなかった口です。
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