2009/11/07 [No.2083]
ワイルドランド
私が高校生の頃(1985年頃)、大学受験の為にほとんど毎日名古屋の美術研究所に通っていました。その道すがら立ち寄った本屋で見つけた「ワイルドランド NO,4」という雑誌に鷹狩りのことが出ていました。当然、その時直ぐに購入したのだが・・・それが放鷹協会を初めて知った日でもありました。その後、出版社に「会に入りたい」旨の手紙を書いたのだが、返事は返ってこず・・・ 私は普通の人は入れない協会なのかと思っていました。 その後、波多野鷹匠を知る仕入先の親父さんから、波多野鷹匠を紹介され、入会することとなるのだが・・・入ってみれば、出版社はこの号をもってつぶれた・・・との事・・・「そりゃ返事はこんわ・・・」
そのとき入っていれば・・・とかは考えるが、その時は入っていたら、鷹を辞めてたかもしれませんし、今は自分が入った時が良かったのだと思っています。
そんなきっかけになった雑誌「ワイルドランド NO,4」は2冊もっていたのだが、1冊は行方知れず・・・「もう1冊」と思い、探していたのだが、なかなか古本屋やオークションでも見当たらず・・・ たまたま「ワイルドランド NO,1」がオークションに出ていたので落札すると「NO,1〜4まで揃っているけど、同じ落札価格(1冊¥333)で買いませんか?」とのメールが・・・「もちろん買う」とのメールを返し購入することができました。
内容はかなり技術について書かれていて、また花見先生のお話もかなり出ている。私にとっては思い出の1冊なのです。 ※ちなみに見開きで「羽合せ/あわせ・はわせ・はあわせ」をしているのは若き日の室伏鷹師!!
昼からは河童で鷹匠補研修会の五を行いました。 架を組んで・・・大緒の結び方から・・・
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